今日では着物をきることが少なくなり、手持ちの着物の数にも限りがある人がほとんどです。付け下げや色無地などをもっているのなら、お茶会にはそれを着ていくのがよく、これから初釜などの格のある茶席に備えるのであれば、大きな柄が上から下、左から右へと大胆に配されているものよりは、やわらかい色目の楚々とした訪問着や付け下げが適しています。はじめに誂えるのは活躍の場面が多い四季草花柄が重宝です。全面に模様が配されているよりは、顔や胸などには柄の少ない着物のほうがお茶会では品よく装うことができます。模様の大きさも年代によって違いがあり、30代では細かすぎず柄も腰までくるものにすることで上品で華やかな印象になりますし、40代では柄の配置が低くなるというより、ひとつひとつの柄が小ぶりにして模様のない部分が少し多いものを選ぶと品よくまとまります。

お茶会着物の帯にふさわしいのは

お茶会に招かれたときには何をきるか迷う人も多いですが、着物の装いについては袋帯とのコーディネートが通常です。着物のランクにあわせて袋帯が登場するわけですが、実はいつも袋帯でなくても問題はありません。たとえば、唐織の名古屋帯でもよく、本来の礼装に使う帯は丸帯でしたが着る時の利便さを考えて袋帯が生まれたため、名古屋帯も同様に使い勝手を考えて織られた帯です。染織として華やかで大変格のある唐織であればフォーマルにふさわしいグレードなのでお茶会の席で使うものとしては間違いではありませんし、1人で結ぶには名古屋帯は締めやすいので便利です。ただし、結婚式では二重太鼓ができないので、唐織の袋帯がふさわしくなります。お茶会では袋帯と決め付けてしまわずに、その格にあわせた着物を選び、それにふさわしい帯を選ぶというのがもっとも肝心なことになります。

お茶会着物のマナーとは

茶会にはさまざまな形式があり、主催する側と招待される側で着物に違いが出てきます。基本的な考え方は招待された茶会はの場合は自分に似合っているものを装い参加して問題ありません。主催する側は先生との相談で、今回は全員、色無地にしましょうという取り決めがあったり、席の格によって装いを決めるのが一般的です。友人たちのプライベートな茶会など気楽な席では、紬の無地や訪問着で参加してもよく、好きな作家が制作した紬の後染め無地などを着てもマナー違反にはなりません。また、着物には織りには染帯で、染めには織り帯がふさわしいという本来の約束事がありますし、茶会はよそゆきを着るという決まり事もあるので、厳密に言えばよそゆきの中で似合うものという解釈です。そのため、紬らしい縞や格子は街着としておしゃれに装うものなので、できれば茶会よりも観劇などの時に着るのがそのよさをいかすことができます。

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